約2年8か月かけて、ＤＭＥメソッドのスタンダード(Stage1から12まで)を完走することができました。
今奮闘中の方、これから始めようと思ってる方の少しでも参考になれば…と思い、ＤＭＥメソッドを始めた理由から、学習中にリアルに感じたことや効果、疑問点などを、飾らず率直にまとめてみました。
カランメソッドも、DMEメソッドによく似たカリキュラムなので、受講しようか悩んでいる方の参考にもなると思います。
DMEメソッドを選んだ理由は？
海外旅行が大好きで、英語が話せるようになれば、楽しいに決まってる！
断然、旅の自由度が上がる！
こんな理由で、英会話をずっとマスターしたかったんです。
DMEメソッドとカランメソッドの存在を知った時、やらない選択肢はありませんでした。
DMEか、カランのどちらかを始めよう！と決めた理由は次の通り。
- 4倍速で英語が話せるようになるなんて素敵！と思った
- スパルタなカリキュラムの方が挫折しないと思った
- カランかDMEを継続すれば英語がペラペラになるんだと信じてしまった
コレしかない！やってみよう！と決めたのです。
カランよりDMEを選んだ理由は次の通り。
- 文法も体系的に復習できる
- カランより実用的な文章
- 進化して最適化されている教材の方が学習効率が良いに決まっている
こんな風に思ったので、DMEメソッドを始めることにしました。
ペラペラが目標ですから、当然Stage12終了を目指してのスタートでした。
DMEメソッドの効果は？
ここでは、私が2年8ヵ月間、DMEメソッドで学習した効果についてお伝えします。
DMEメソッド ビフォーアフター
ビフォー
Stage1よりスタート！
私の英語環境は、周りに英語を話す方もなく、仕事も英語と無関係、留学経験もありませんでした。
英語学習なんて20年以上ぶり。単語や文法をほとんど忘れてる状態。
フィリピン人の先生が何を言ってるのか、全くわからなかった。
言いたいことは単語しかでてこず、ボディランゲージで意志を伝えてました。
ビデオカメラとチャット機能がなかったら、コミュニケーションをとれませんでした。
アフター
2年8ヶ月後
Stage12終了
フィリピン人の先生の話すことなら、ほとんど理解できるようになりました。
反射的に返答はできるので、コミュニケーションは困りません。
文章で話せますが、文法や用語の使い方は、間違いだらけです。
話したことのない話題は途端にしどろもどろに。
会話に、意味のわからない表現が多数でてきても困らなくなりました。
分からないことがあれば、相手に意味を質問してクリアにできるからです。
もはや、ビデオカメラは不要に。
DMEメソッド 私のリアルな効果は？
英語脳｜日本語に変換せずに英語を理解し言葉がでてくる！
これは英語脳？
英語の疑問文を母国語を介さずに肯定文に変換する……というDMEの目的でもあるスキルは、知らないうちに習得できていました。
フリートークでお世話になってる先生には、レスポンスが早いと褒められました。
言ったことが理解できてなくても、質問をすぐに反復できるので、反復時間が返答を考える時間稼ぎになります。
会話が途切れないんですね…..。
日本人同士で、相手の質問をいちいち反復されたら、ウザくてしょうがないでしょうが、外国人同士ならOKではないでしょうか？
沈黙されるよりずっといいでしょう！
また、ゆっくり目の英語ニュースを英語のまま理解している自分に気がつきました。
意味が分からないフレーズがあっても、前後から、だいたい想像して理解する事ができました。
この感覚は、ある時、ふと
えー！? これは英語脳？
おー！スゴイ！
といった感じで、気づいて有頂天になったのを覚えています。
だいたい、これは、Stage12あたり。DMEメソッドの終盤が見えてきた頃です。
リテンション力がUP
リテンションとは、保持•記憶という意味で、聞いた英語を頭の中に記憶しておくことです。
DMEメソッドの効果として、文章をまるごと記憶に留めることができるようになりました。
DMEレッスン中でいえば、文の前半で先生に助けてもらってオウム返しした後、文の後半は全部覚えてて、自分で締めくくれる感じです。
以前は前半手こずれば、後半の文章は記憶からすっかり消えてたので、ちょっと進歩を感じてます。
リテンション力は会話の基本なんたと実感。
このスキルのおかげで、先生が言った事を反復して、理解を確認してもらうことができるんですね。
DMEメソッドのオウム返しは、リテンションの訓練なのです。
リテンションできれば、相手の質問に的はずれな回答をしたり、質問内容を忘れてしまった！なんてことになりません。
コミュニケーションに困らない
確かに、文法はたくさん間違えるし、ボキャブラリも全然足りていません。
英会話で一番大切な事は、文法を間違えないとか、語彙力よりも、いかにコミュニケーションをとれるかではないでしょうか。
DMEメソッドのおかげで、英会話への抵抗感がなくなり、外国人とコミュニティケーションができるようになりました。
自由度の高い海外旅行ぐらいなら、大丈夫そうですよね。
細かい事は抜きに、
英会話は、通じてなんぼ！
ではないでしょうか。
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DMEメソッド
DMEメソッドの疑問解決！
DMEメソッドを始める前や、始めてからも、色々な疑問にぶつかりました。
ここでは、DMEメソッドを始めようと思った方が疑問に思うであろう点を、飾らず率直にに回答します。
ＤＭＥメソッドは初心者がついていけるか？
これは、英語の基礎学力があるかどうかで、わかれます。
中学生レベルの文法基礎、高校生レベルのボキャブラリーの知識がないと厳しいです。
英語の学習から長年遠のいている方は、平行しての復習が必要です。
ステージ５ぐらいの時、ついて行けなくなって中学生の文法書を買って読みました。
ステージ５あたりから記憶にない（知らない）単語がたくさん出てきました。
後半のステージに行くにつれ、毎日単語の意味を調べて文章を理解するのが大変。
文章構造も難しく感じました。
こんなに期間がかかったのは、基礎学力がなかったからです。
基礎学力が備わっている方は、心配いりません。
DMEメソッドは、英会話初心者にうってつけのカリキュラムだと思います。
DMEメソッドの予習は必要か？
これも、基礎学力しだい。
テキストの英文がすぐに理解できる方は必要ないと思います。
予習しない方が、オウム返しの練習になるので良いと思います。
私の場合、必要もなにも、予習しないとチンプンカンプンでついていけませんでした。
後半のステージは１コマに対して、30分～60分の予習（文章読解と発音）が必要でした。
暇があれば音源を聞いてシャドーイングしてました。
DMEメソッドの復習は必要か？
何度も復習する方がいいです。
ステージ８ぐらいの時、ステージは進むけど実力が伴ってないのが気になり、並行して復習をはじめました。
音源をストップさせながら、ひとりでＤＭＥのオウム返しの練習をしていました。
ステージが上がるにつれ、どんどん文章が長くなり、予習しても文章を覚えることなんて無理です。
相応のリテンション力が必要なので、早くステージが、進むのは良くないことに気づいてきます。
ひとりのＤＭＥはかなりの効果を感じました。そのせいで、レッスンの方がペースダウンしてしまいましたが、結果良かったと思ってます。
復習は今後もずっと続けていきます。
DMEメソッドはどんな人向きか？
私がリアルに思う、向いている方は、次のような方です。
- 体育会系でビシバシがお好みの方
- マイペースな方
ものすごく忍耐力のいるメソッドなので、習慣化がカギになります。
私の場合、決して色々なことが長続きするタイプではなく、どちらかと言えば色んな事に興味を持ち浮気性な性格。
最後まで行けたのが、自分の中では奇跡のようです。
単純で退屈ではありますが、上達を一定の周期で実感できたことがうれしくて続いたのだと思います。
自己満足の世界にひたる
という意味でマイペースな方に向いていると思います。
なぜStage12までいけたのか？
飽き性の私が、なぜ最後まで挫折せずにいけたのでしょうか。
これには、次の理由が考えられます。
- ペラペラになるには、年齢的にラストチャンスだと思っていた
- ＤＭＥは一番の近道だと信じ切ったこと。
- レッスンを早朝に受けることを習慣にできた事
- あせらず無理をせず、自分のペースを守れた事
- ひとりＤＭＥで復習したこと
- ブログに記録して仲間ができたこと
早く進んだ…と喜んでも、実力が伴わなければ意味がないと思います。
先生方によると、ステージ１２まで行ったとしても、生徒によってかなりレベル格差があるそうです。
ステージ１２をクリアすることが目標ではなく、上達が目標なので、それを見失わないことが大事だと思います。
DMEメソッド以外の学習をしたか？
最初の頃は発音レッスンを並行して受けてました。
発音は最初に直した方が良いとアドバイスを受けたので、意識的に最初にもってきました。
それと、ステージ５の時に文法書を1冊読みました。
ステージ8ぐらいから、フリートークレッスンを受け始め、だんだんＤＭＥから時間数をシフトしていきました。それまでは95％ぐらいＤＭＥ一色です。
ステージ１１，１２ぐらいから、フリートークレッスンが楽しいと感じるようになりました。
色々な話題で話すことにチャレンジし、DMEメソッドを選んで良かったなあと実感できたのは、この頃です。
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DMEメソッド
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、DMEメソッドを終えた私のリアルな効果と感想、疑問に思っていた事をお伝えしました。
気になっている方は、あれこれ考えるのは後回しにして、一度試すといいですよ！
DMEメソッドのレッスンは、カランメソッドのレッスンと同じ進み方をします。
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先人が学んだダイレクトメソッドの叡智を信じてみましょう！
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